So-net無料ブログ作成
第9章 初級バランス編 ブログトップ
前の10件 | -

281鞍目 ジムカーナで気分転換 [第9章 初級バランス編]

 2006-04-26(Wed) ジムカーナ練習1.5 通算281鞍目
■『乗馬ライフ』の最新号に、ビューティフルバランス入門という特集記事が
載っていた。
--「無理に正しい姿勢にすることを求めるレッスン方法は疑問視されつつあり…
バランスというものは内面から、それも段階を踏んで、
もっと組織立てて作り上げていくものだ」
--「鞍数を重ねてることで乗馬を覚えてもらおう、という
現在多くの国が行っている乗馬教育とは違う」
--「乗馬の世界では何故かライダーをスポーツ選手として鍛錬する認識にかけている。
基礎体力作り、スポーツ工学、そしてスポーツ心理の応用に関しては
まだまだ遅れをとっている」
--「スポーツとしての乗馬。
こう考えると、バランスと正しい騎座から乗馬に入っていくのは、確かに正攻法だ」
■乗馬のレッスンにおいて〈鞍数を増やすうちに上手になる〉と言われることに
いつも違和感があった。
こんなに下手なのに、根本的な解決策をとらず
ひたすら「脚が足りない!バタバタして馬の邪魔しすぎ!」とダメだしされることに
うんざりしていた。
表面に現れるダメな部分を直すには、根底にある何かを改善しなければならなのでは?
この特集記事を読んで、ようやく一筋の光が射してきたような気がする。
結局、私は極度のびびり屋で、何かあるとすぐ緊張して身体が固くなり
重心が上に上がってきてしまう。
特に駆歩発進の時は顕著に重心が上がってしまって、馬とのズレを大きくしている。
「本人の意思と裏腹に緊張してしまう体を、いかに意識上に持ってきて、
リラックスさせるのか?その方法として、…呼吸の重要性を強調」
「腹式呼吸によってよりバランスのとれた体をつくる」
そう聞かされると、息してない or 息切れしている状態ばかりの自分に気がつく。
「ドイツでは、…騎座姿勢の基礎訓練だけに2年も費やす…」
なんと!そんなに訓練に時間がかかるのか。
■思い返せば、グリコ先生と【主席】チームによる〈手綱・鐙なしバランスレッスン〉が
乗馬を真剣に考える転機だった。
バランスか〜、騎座姿勢の基礎訓練か〜、めざすは美しい騎座姿勢か。
今後の方向が見えてきたかも。
■我がクラブにも〈バランスインムーブメントの研修〉を受けている方がいたから、
いろいろ聞いて参考にさせてもらおう。

■本日は5ヶ月半ぶりの【時鮭】がお相手。
レッスンの始まる前に、
「今日はジムカーナの練習やりますから、
もちぇさんの馬場鞍ではなくて障害鞍を使いましょう」とお達しがある。
クラブの練習鞍に乗るのは久しぶり。
座面が固いので座骨がどこにあるかすぐわかる。
さらに鐙が短い! 4穴伸ばしても、まだまだ膝を折り畳まないといけない。
■若くて元気はつらつな【時鮭】君。
並足の段階から首をブンブンふってくれる。
拳に対して脚が弱いとすぐにブンブンする癖があるらしい。
ここは得意の推進至上主義でいく。
脚を使うと使った分だけ前に出る【時鮭】、この素直さに神の祝福あれ。
速歩ではどんどん前に出す。
「もっとゆっくりにして」と言われるが、
馬が勝手に速くなっているのではなく、こちらがもっと!と要求した結果なので気持ちは楽。
エンジンの回転数を下げないように、ふくらはぎはしっかりつけて
軽速歩のリズムをひと呼吸遅らせる。
首を振ることもなくなって、脚や手綱の小さな合図にも敏感に反応を返してくれる。
よしよし、一歩ごとが柔らかく弾む感じになって手綱の感触も同期している。
これが私の求める気持ちのいい走り。
「【時鮭】がいい子なので気持ちいいですよ〜」と地上にいる教官に笑顔を送ると、
「そうでしょうねえ」
こうやって走れることが幸福。
と、馬がいい状態ということは…
「はい、そこで並足。元気よく歩かせて、あの角から駆歩いきましょ」
あらら、駆歩は出せない。
急に馬場がぬかるんでぐちゃぐちゃ状態であったことに気付く。
駆歩は出ているのだが、私の拳が上がって手綱で引っぱっている。
そう、駆歩と思っただけで緊張して固くなり重心が上がっているのだ。
これは条件反射のようなもので、いかんともしがたい。
【時鮭】もいきなり手綱が窮屈になって引かれるものだから、首振り再開。
この状態では深追いしない方が身のため。と駆歩はやめておく。
■では、気を取り直してコーンを並べて本日はスラロームの練習。
5個のコーンの回りを蛇行する。
ちゃんと前に出てくれるので蛇行することだけに集中できる。
並足で回ると、ほぼ一歩ごとに姿勢の入れ替えをしなければならない間隔。
内方で押して外方脚を後ろで使ってを右、左と入れ替える。
軽速歩でスピードを上げて突っ込むと、途中で曲がりきれずオーバーランする。
適正な突入速度があるらしい。
さらに、スラロームに対して馬体をまっすぐにして進入するほうが
姿勢の入れ替えがしやすい。
前半の3個目までは、なんとかスピードにのって回れるのだが
4個目あたりでオーバーランか失速になることを繰り返す。
たぶん【時鮭】と私がバラバラになっているのだと思われる。
先走りせず馬と一緒に走らないとダメなんだろうな…
■気持ちよく走れたから、今日は機嫌よくレッスンを終えた。
とは言え、駆歩発進やスラロームの時は馬と重心をあわせて動くことができていない。
あわてたり緊張する場面でも、重心を低くして腹式呼吸ができるよう
内面から段階を踏んでバランスの練習をしなくては…
めざすは北井裕子選手のような美しい騎乗姿♪


nice!(0)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

282鞍目 敏感素直な馬くん [第9章 初級バランス編]

 2006-04-28(Fri) ジムカーナ練習2.5 通算282鞍目
■このところ目に付くアメリカンエクスプレスの広告。
渡辺謙の傍らに犬が寄り添い、葦毛の馬が彼に頬ずりをしている。
思わず目が吸い寄せられてしまう。
■クラブ周囲には、何本かの山桜がはえている。
ソメイヨシノの華やかさはないが、少し遅れて葉の陰になって咲く白い花。
久しぶりの陽光に花びらが音もなく散る。
馬場の中にもはらはらと舞い落ちて来る。
栗毛の馬に跨がっている私は、まるで映画の1シーンにいるようだ。
馬と共にある静かな時間。
広告でも現実でも、こんな瞬間に心が充たされていく。

■昨日、新人激励の記事を書いたからではないのだろうが
お相手は【ときめき】君! 2回目。
お互い駆歩発進が苦手なので速歩までのエンジョイ・ライディングとなる。
初対面の時は、新馬ということでチョピリ緊張もしたが今日は安心して乗る。
■前回は、前傾姿勢になるとピッチ走法になりやすいこと および
拳に対して脚が弱いとハミの違和感を嫌がって首を大きく振る傾向にあることが
わかった。
このところ続いている障害馬たちも脚が弱いのに手綱だけで方向を変えようとすると
首をブンブンして教えてくれるので、脚と拳の勉強になる。
〈とにかくまん中に乗って、手綱につかまらない〉
〈重心を意識して脚をしっかり使うことが先で、手綱は引っ張って使わない〉
内側に切れ込む重い練習馬を相手にしては、不可能だったことである。
■【めっきー】は軽いというよりも、扶助に敏感素直と表現した方があてはまる。
ふくらはぎで押せば押した分だけ前に出る。
内方を押せば外に出る。
気持ちよく並足しているところで、
脚をより下にさげてバランスバック、並足のリズムをわざと止めてじっと固まってみた。
すーと停止する【めっきー】
「先生! きちんと停止してくれますよ !!」と興奮のあまり叫んでしまった。
本日の教官は多分この場面を見ていなかったのだと思う。残念!
だって、これまでの普通の馬達なら人がリズムを止めた後に手綱を控えるなり、
外・内と手綱を握らないと止まってくれなかった。
だから、半減却とリズム停止だけで(つまり下半身だけで)馬が止まってくれたことに驚愕。
こんな私の扶助でもわかってくれるのねと感激する。
これまで教官に言われたことをやっても、馬がその通りに動いてくれることが少なかった。
半減却にしても、3種歩様のリズムにしても
言われた通りやっているつもりでも効果が現れず、自分の扶助のどこかが間違っていると
ずっと思っていた。
働きかけに対する馬の反応がまちまちで、自分のやっている事に自信が持てない。
どこが間違っているのか何が足りないのかわからない。ずっと悩んでいた。
ところが【めっきー】が何の抵抗もなく反応を返してくれると、
ああこれでいいんだ、わかってもらえる扶助が出せているのだと目の前が明るくなった。
■とは言え、これから練習馬としての経験を重ねていくうちに
わけのわからない扶助が押し寄せてきて、混乱してヒートアップしたり動けなくなったりするのだろうなあ。
【めっきー】つらいよね…
私自身が、明快でわかりやすい扶助が出せるよう心して練習しなければならない。
■初めのうち、軽速歩のリズムがガッタンコガッタンコとどこか引っ掛かっている。
スピードとしては十分に出ているのだが、気持ちのいい走りとは言えない。
すると、やはり「もっと前に出して」
「拳は鞍の前に静かに置いておく」と声がかかる。
舌鼓とふくらはぎの圧迫で前に出して、拳が動かないよう肩や肘を柔らかく使うようにする。
おお来た来た、弾むような走り。
【杏爺】だとハミを押し出していく感じが気持ちいいのだが、
【めっきー】は前を強く持ってしまうと首振りそうなので、押し出す感触は弱いままで手綱を軽めに持つ。
障害馬君たちに【杏爺】のような押し出す感じを求めるのは、間違いなのだろうか?
ここのところ首振りブンブンのたびに
脚を使いつつ「前を楽にしてあげて」「腕を前に」などと言われている。
ちょっとわからない。
■気持ちのいい軽速歩になったところで、巻き乗り。
内側の目が見えたら内方手綱はゆずるとか、外方はしっかり規制するなど基本そのままが素直に実行できる。
リズムブレイクもなくスルスルと巻く。
巻き乗りに入った地点にきちんと戻れて、グッジョブ【めっきー】
■馬場の外から見ていた方が、
「その馬、軽い?」「乗り心地いいの?」と聞いて来る。
もちろんです! 
ものすごく素直に扶助に従ってくれるので乗っているだけでルンルン気分♡
■後半は、コーンを4個置いたスラローム。
並足ではきれいに抜けてくれる。
間隔は前回の【時鮭】と同じだと思うのだが、一歩ごとの姿勢の入れ替えでは余ってしまう。
1.5歩ごとの入れ替えになってしまう。
歩幅が小さいのだろうか?
軽速歩では、ちょっとリズムがとれない。
わわわっ、【めっきー】はコーンを蹴り倒して進んでしまった。
何度か繰り返すうちになんとかスラロームしてくれるようになったが、
リズムが一定にならない。
軽速歩で抜ける時にも何かコツがあるはず。
タイミングか重心か、なんだろう?
せっかく【めっきー】が頑張っているのに、気持ち悪いのでここは私がワガママする。
「先生、コーンの数をひとつ減らして下さいませんか?」
コーンの間隔をあけたら楽に行けると考えてのこと。
ジムカーナの練習にはまったくなっていないが。
単独レッスンだからできるわがままの極み。
間隔の広がったコーンはさすがにスムースに抜けることができる。
軽速歩にリズムも崩れず気持ちがいいので、ここで大いに馬をほめる。
よし !!【めっきー】よくできた!
■次の横木通過の準備を待つ間、蹄跡を並足する。
と、いきなり首振りブンブンを始める。
この馬は、左右に振るだけでなく上下と派手に動かすので、内心怖い。
脚が弱いところで手綱をグッと引いたか、気を抜いて手綱が弛みハミがガンとあたったか?
ごめんごめんと謝りながら気を引き締めて並足する。
少し強めに脚を使いながら、手綱はピンと張って馬の首に沿わせるようにする。
拳がフラフラしないように鞍の前に置いて置く。
勝手な行動をしないようにと少し強気で軽速歩をするうちに、首振りは収まってくる。
「何かの弾みで拳が上がってしまうのが気に障るみたい」と教官のコメント。
そうか、方向を変えるとか新しい動きに移る時には、無意識に拳をあげている私だ。
自分としては無意識の些細な動きなのだが、馬にとっては安寧を脅かす重大な問題なのか。
重心が上がることと根源は同じとみた。早急な対策が必要である。
■横木通過は、初めは1本並足から。
普通に歩いてコツンと蹄にあててくれる。
障害を跳んでいる馬なのに… 大丈夫なのだろうか。
軽速歩でも同じようにまたぐ。
蹄跡の隅角を通過するところから横木を見て回り込んでいく。
スピードがあるので準備が遅れると横木のまん中に馬を連れて行けなくなる。
■さらに横木が3本に増える。
最初、まっすぐまん中に誘導したはずが、嫌がって避けるように右に逃げる。
ほう障害を切るというのはこんな行動なのだろうかと感心していると、
「逃げないように右側で規制して」とアドバイス。
なるほど、脚と手綱で壁をつくればいいわけだ。
蹄跡から回り込む時に、思わず手綱で誘導しようとすると首振りブンブン再開。
こんなに首を振っていては横木通過できない。
一端、蹄跡を回ってリズムのいい走りに調整し直し。
「馬を曲げるのに脚使って! 手綱で曲げると首振るよ」と教官の声。
目標にしっかり目を向けて、内方脚を押し付けて外方脚を少し後ろで使うと難なく横木に向かってくれる。
後は馬が跨ぎ越してくれる。私は前だけをみてまん中に乗っていればいい。
うわあ、いいリズム。
もう一回、脚で馬を誘導してまっすぐ前に進む。
ふわん、ふわんと横木通過。 気持ちいいぞ! さすが【めっきー】
横木通過は問題なく終了。
この調子なら、ピヨンと飛び越え得るジャンプもやってみたいと欲が出る。
■今回のジムカーナ練習でお世話になった馬達は、推進に脚を使わなくてもいいぶん
方向を定めたり細かい動きの注文に左右の脚を使い分けを勉強させてくれる。
スラロームがどうしてもリズムブレイクしてしまい、悔しい気分になる。
馬と一緒に動く、あるいは馬の動きやすいタイミングで合図を送るというワザがあるはず。
もう少し追求して練習してみたいと思う。


■レッスンが終わって手入れをしていたら、
【めっきー】が落鉄していた。ぼろぼろの蹄。
ここ何日もすぐにでも田植えができそうな馬場だったから。
右後肢にぶつけてケガした跡。
障害を飛び越すために生まれてきたわけじゃないんだよね。
馬達の苦労を思うと胸が苦しくなる。
せめて、お手入れしっかりやるからね、許してね。


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

283鞍目 ジムカーナの極意 [第9章 初級バランス編]

 2006-05-01(Mon) ジムカーナ練習3.5 通算283鞍目
■こちらではGW中が田植えの時期にあたるらしく田んぼに水が張られている。
水面に新緑や青空が映り込んで、風景が突如として奥行きを増す。
日が落ちればカエルも鳴き出す。
肌寒い日が続いていたが、今日は「暑い〜」
■本日のお相手は【霧丸】でお館先生のマンツーマンレッスン。
主席障害練習馬の彼は、少しばかりブレーキが効きにくいところがある。
そこでお館先生は、彼をきちんとコントロールするための基本から練習させて下さる。
まずは、元気よく並足で歩かせ〈停止〉の練習。
脚をつけてバランスバック、そして手綱を控えるというだけではきちんと止まれない。
そこで並足で前に出る肩にあわせて、外側内側と手綱を握る。
いったん止まってもズルズル前に出ようとするところは、
肩を後ろに腰を入れて前に出さないようにする。
しっかり止めるようにして妥協は許さない。
簡単なことなのだが、上手くできない。
まず第一に、前に出た肩にあわせて手綱を握るのが難しい。
ちょっと視線を落とせば、肩の動きは見えるのである。
しかし、「はい停止」と言われた時に自分だけ先に固まって馬にあわせることができない。
「肩の動きと同時に馬の鼻先も横八の字に振っていますから、
それを感じ取るとわかりやすいですよ」と言われる。
馬の肩や首の動きは感じ取れるのに… 同期して動くのが苦手。
さらに、困難なのが手綱を握る動作。
「肘から引いて、グッグッとやっていいから」と言われるのだが、
引いた手綱を馬に持っていかれて緩めてしまったり、
肘から引けず、自分のおへそに向かって引き込んでいたりする。
つまり、馬に手綱を引いているのだよと伝わらない曖昧な合図のまま続けてしまっているのだ。
■ピニョンさんの講習会で学んだように、
〈馬がわかるまで段階的に合図を送ること〉
〈途中でやめたら馬に反抗することを教えてることになる〉
〈馬が反応したら即座に合図をやめること〉の問題を抱えた実例になっている。
ちゃんと止まらなくてもまあいいかと手綱を途中で緩めたり、
つたわらない曖昧な力で手綱を引いているから馬もズルズルと言うことを聞かない。
明確なはっきりした力でグッと合図して、止まるまでは決して譲らなければ
馬は求められていることを早い段階で理解する。
理解すれば何度も馬に不愉快な思いをさせずにすむのだ。
このメリハリの無さ、馬が強く動くとすぐ譲ってしまう弱気なところが私の弱点。
自分がやっている行為の意味をもう一度見直さないといつまでたっても上達できない。
■それでも、何度も繰り返すうちにようやく【霧丸】がすっと止まってくれるようになる。
「そう、それでいい!」
次は、速歩からの停止、再発進も同じように練習。
肩の動きにあわせて手綱を外・内と握るが、肢運びのリズムが早い分
タン・タンと手綱を握るのが遅れがち。
慣れてきてようやくリズムがとれるとなんとか停止してくれる。
「ねえ、ちゃんと止められるでしょ」
「そうやって出来るのだから」と自信なさげにいる私に保証してくれる。
ちゃんとやれば馬は反応を返してくれる。
でも次回からは、こんなに時間をかけなくても馬に伝えられるようにしたい。
■今回のジムカーナの練習は、スラローム。
斜めに手前を換えの経路上にコーンを4個並べる。
間隔がずいぶんと広い。
並足ではコーン間が3歩もあるので、姿勢の入れ替えにはニュートラルの部分ができる。
これまでやっていたスラロームは並足にまで落とさないと回れない間隔だったのかなと
思えてきた。
効率的にコースを回るのは、最も適した走り方でよいのであり
間隔の短いスラロームは、オーバーランをするくらいなら並足で回ればいいのかも…
■蹄跡を軽速歩で回り、長蹄跡を伸ばした後に斜めに手前を換えるようにして
スラロームを抜けるコースをとる。
お館先生の注意点は、隅角を曲がって馬がまっすぐになってから歩度を伸ばす。
コーンに向かう前にブレーキをかけて馬を押さえてから、方向を換える。
特に馬なりになって、スピードに乗ったまま方向を換えたりスラロームになだれ込むのは
転倒の危険があると注意を受ける。
ここでも、馬体をまっすぐにしてから歩度の伸長をしたり、減速してから回転するなどの
指示の厳格さが足りないと指摘される。
「ほら、十分に馬を押さえないうちに回ってますよ」
「馬に指示がきちんと伝わってないのに次にいこうとしている」
もっとメリハリ! もっと明確な指示! 
やがて【霧丸】が指示に敏感に反応してくれるようになる。
長蹄跡に入ってまっすぐになった瞬間にぐわっと加速。
外側の手綱をグッと握って減速し、馬が「次は何?」と聞く体勢になったところで
すかさず回転。
勢い余ることなくスラロームにまっすぐ向けて、コーンすれすれのラインを右左にとる。
無駄のない気持ちのいい動き。
■ジムカーナは経路をまわる時間で勝敗が決まるが、
私は勝負より、無駄や無理のない気持ちのいい走りを目指したい。
がむしゃらに馬をせき立てて障害を回るのではなく、
コースに見合った体勢をテンポよく切り替えていくことが課題。
■最後は駆歩の練習。
駆歩発進の失敗は、曖昧ですぐ馬なりにしてしまう私の態度が原因ではないかと思えてきた。
「速歩が出てもすぐに止めずに馬に持っていかれているでしょ」
「それをやると馬はこの人の言うことを聞かなくてもいいんだと思ちゃいますよ」と
いつも言われているのに直らない私の弱点を指摘される。
「私は下手クソなので馬のあなたのご機嫌を損ねない程度のことでいいです」という態度。
「できないのは当たり前で、うまくいったらお馬さまのお陰です」という卑屈な考え。
教官に叱咤激励されて一瞬だけは強気になれるのだが…
■駆歩は、左手前の時に「まん中に乗って!」と強く注意された。
自分の感じる以上に左内側に傾いているのだ。
【霧丸】の駆歩だから、ちゃんと脚もつけて外方脚も使えるようになってきているのが
唯一の救い。

■対決のプレッシャーを避けて「まあいいか」と流される自分。
こんな私を変えていけるのだろうか?
体重・体脂肪を減らした乗馬1年目。
馬から落ちなくなった2年目。
3年目は人格改造ができるか?! 予期せぬ効果を期待してしまう。


284鞍目 軽〜く軽く [第9章 初級バランス編]

 2006-05-05(Fri) ジムカーナ練習4.5 通算284鞍目
■好天に恵まれて爽やかなGW。行楽日和。
ところが、わが家ではとうの昔に絶滅したとばかり思っていた感染症にかかってしまう人が出て行楽、娯楽、ごちそう自粛の日々。
〈命定めの病〉と言われるだけあって、40℃を越える高熱に発疹が何日も続くと
見ているこちらもつらい。
ようやく峠を越えたので「ちょっと行って来る」と馬に乗りにいく。
■運動会前日なので、ジムカーナ練習も障害が複数置かれて実戦的になっている。
本日は【ときめき】君がお相手。
2騎部班で4%先生のジムカーナ攻略実践講座となる。
■準備運動の段階から【めっきー】が首を振らないよう、手綱に神経を尖らせる。
拳が動かないように。
常に張っているように。
いつでも拳を前に出して譲れるように、肘の定位置が常に腰の脇にあるように。
脚の合図に敏感に反応してくれるので、【杏爺】のように常に前に出そうと追うのではなく拳の感触を軽く繊細にすることを基本戦略とする。
本日は、停止の時につい【霧丸】のように外内と手綱を握ってしまった外は、
首をブンブン振られずにすんだ。 よかった〜。
軽速歩で気持ちよく走っている時に、
「馬が一定のリズムで走っている時は、もっと手綱を軽く持っていいですよ」
「軽くしてあげれば、それだけ馬の口も楽になって
リズムよく走れば気持ちよくなるんだと馬がわかりますからね」と4%先生が説明する。
いつもの半分の握り方。ズレないようにふわあと持っているだけ。
教本に〈小鳥を拳の中に握っているつもりで〉との表現そのまま。
それなのにちゃんとコンタクトがとれている。
■これまで「扶助の合図が弱過ぎる、もっと強く操作して大丈夫だから」と
説得されて〈馬に不快感を与えてわからせる〉方法をとるように指示されていたのが、
〈馬を楽にしてわからせる〉扶助をするように言われて、心底ほっとした。
【めっきー】、ありがとう。
君が敏感素直だから、いつも心が重くなる強い扶助を出さずにすむ。
■ つづく


285鞍目 運動会 [第9章 初級バランス編]

 2006-05-06(Sat) 運動会 
■本日は、第1競技ジムカーナプライマリーに出場。
乗馬は【ときめき】君
なんとかスムースにゴールにたどり着けて、ほっとしました。


待機馬場で試合の様子をうかがう【めっきー】と【もちぇ】

■前回のジムカーナに比べると楽しむゆとりが出てきました。
ご指導いただきました4%先生、お館先生をはじめお世話いただきましたみなさまにこの場を借りてお礼申し上げます。


286鞍目 重心か? [第9章 初級バランス編]

 2006-05-12(Fri) 復習レッスン 通算286鞍目
■先週の土曜日以来、久しぶりに日差しが戻ってきた。
1週間近く馬に乗っていないと、乗馬クラブに行く気分が重くなってくる。
■本日は【時鮭】で2騎部班。相方は明日に競技会を控えた方で【青雲】
本番前の大切な練習の邪魔をしてはいけないので、
「病み上がりですし【時鮭】では駆歩を出せたためしがないので、お邪魔にならないよう速歩でついていきます」と最初にエクスキューズを出してしまう。
本当はこんなへっぴり腰の態度が諸悪の根源なのだろうが…
■軽速歩、速歩で【時鮭】がどのように動いているか感じ取ることを自習する。
【ときめき】や【霧丸】と同様、脚に対して拳が強いと大きく首をふって嫌がるので、
当面の目標は、首を振らせないこと。
脚には敏感に反応してくれるし元気に動いてくれるので楽に乗れる。
が、首を振らせないように軽く持つと、前に押し出してくる馬の力が感じられない。
鏡を見ても【時鮭】は、だらしない口元でぱくぱくしている。
ハムッとくわえてくれるのが理想なのだが。
どこが悪いのかわからないのだが「この状態は違う」と思える。
■馬がハミに信頼感をもてないんだろうな。
軽く持ちすぎてフラフラのハミには頼れない。
だから【杏爺】は嫌がって飛び出した。
どんどん早くなる馬を怖がって手綱で押さえようとしたり、
脚が弱いのに手綱で操作しようとして拳が強過ぎると【ときめき】や【時鮭】はブンブン首を振って教えてくれる。
しかし、手綱を持つ力の強弱だけの問題ではないようだ。
■元気よく走ってくれる馬に乗っていると、ためのない転がるような走りになりやすい。
最初は、馬が落ち着いて走ってくれれば解決するのではとブレーキをかけていたが
別のことに気がついた。
私の重心が、おへその前に転がり出ているような感じ。
それに伴って、手綱を持つ拳もおへそに向かって集まって来る。
必然的に肩甲骨の間が広がって、肩が落ちて背中が丸くなる。
肩の上に乗っている頭も前に傾いてきて、そう!これは前傾している姿勢だわ。
ブレーキとか手綱とか四肢末端を操作する前に、重心か !!
とにかく、お腹の外に感じられる重心をおへその裏あたりに引っ込める。
いや、まだ足りない。
仙骨に沿って尾てい骨から下に抜けていく感じで。
こうすれば結局のところ、身体が起きて、前に傾いて縮んでいた骨盤が前を向く。
「おへその下を突き出すように」とか
「キュロットのジッパー部分が一番前に出るように」と言われることと同じ状態。
お腹がしっかり前を向くと、肩も後ろに引きやすくなる。
肘を腰骨につけるように脇をしめると、手綱の持ち方が変わってちょっと不安。
左右の拳の距離が開く。
なんとなく手綱が長くなって頼りない。
肩と肘が拳と直接連動しているようで、私の不安定さがそのまま伝わってしまう。
とりわけ、手綱をグッと支えるはずの筋肉(上腕前腕の屈筋)が使えない。
どこで支えればいいのじゃ、胸や背中の筋肉なのか?
乗っている人間は、胸の前が開いて肘が腰の位置まで下がってきているので
頼るものは上半身ではなく、馬に跨がる腰のみになっている。
まるで手綱も鐙もない状態と同じ。
ああ不安、頼りなし。
がしかし! フアンと波がやってきた。
後ろから前に抜けていくパワーの波! これだ! 気持ちいい。
この「後ろからやって来る」というところがミソ。
きっとこれが後肢を使っている証拠なのだろう。
しかもフアーと柔らかく前に伝わっていって、手綱を持つ手にも届く。
今日は、軽速歩中で一瞬のみの成果。
■復習レッスンだからあれこれ言われずに、自分の中に持っているものを整理しながら
試してみることができる。
今日は手綱や脚ではなくて、自分の重心に気をつけるだけで馬の走り方が変わった。
一瞬だけだから、何とも言えないが探求しがいがある。
教官に言われた通りの運動をして、それが出来ることも大切だけど
自分の身体との対話、馬との対話を楽しむレッスンも時には楽しい。


287鞍目 重心が気になる [第9章 初級バランス編]

 2006-05-15(Mon) 復習レッスン 通算287鞍目
■朝、目が覚めると晴れていた。
一日のスタートから違う。
爽やかな5月。
■本日も【時鮭】君がお相手のマンツーマン、復習レッスン。
もうそろそろ、彼に駆歩発進をしてもらわねばと腹を決めて騎乗したが、
速歩までの誘導練習に徹したレッスンとなった。
ほっとしたが、いつまでも「できません」ではいけないだろうな…
■課題は、左右の脚の使い分け。
中央線での左右巻き乗りや3湾曲、蹄跡から半円を描いて中央線に入るなど2課目を意識した図形を描いてみる。
内側の脚でトントン合図しながら外側を押さえて回転。
馬体をいったんまっすぐにしてから、逆方向の回転に入る。
自分で右側を使う、左右同じに使う、左を使うと意識をはっきり持って動く。
【時鮭】の感度がいいので、押した分だけ外に出てくれる。
が、やはり斜め横足では右から左に押し切れない。
右が弱いのだろうな。
後半では、並足で手綱は使わずに脚だけで回転したり、左右折したりの練習もする。
「行き先を見て、曲げたい方の脚だけを使って下さい。反対側は壁として押さえに使って」
重い馬ではあり得ない光景。
拳はまったく動いていないのに、小さな輪乗りがスムースにできてしまう。
「じゃあ、反対」「いったん馬体をまっすぐにしてからですよ」
逆の脚をトントン合図すると逆回転の輪乗りになる。
手綱で引かなくても、8の字乗りができている。
あのジムカーナ練習の無理矢理手綱を引っ張っていた8の字は何だったのだ!
「まず脚ありきです、うふっ」と笑う教官。
■直行進では、肩が落ちないように注意して、肘を腰の脇につけるよう努力する。
拳の間隔が広がるし、なれない「威風堂々の姿勢」に違和感があるのだが、
「そう、その方がかっこいいですよ」と声をかけられると、頑張ろうと意気があがる。
■【時鮭】のお陰で、右だけ/左だけ脚を使う感覚が楽しめた。
これまで片方に力を入れすぎて身体ごとずれてしまったり、
反対の脚が浮き上がってしまって鐙がはずれたりしたこともあったが、
合図する側とそれを受け止める側の間に馬体があって、
その枠の中で馬が動いているのが実感できた。
駆歩発進も、これまで外方の合図ばかりに気をとられていたが
外方を受け止める内方の姿勢がしっかりしていないと、すか〜と振り抜けてしまう合図に
なっているのかもしれない。
このところの障害馬たちとのおつきあいで、
左右の脚の間に馬がいるという感覚を学ばせてもらっている。
上に乗ってバタバタ動いているのではなく、左右の脚で支えていてそのバランス加減で右左に動かしているとでも表現する感覚である。

■たまたま、帰りがけにビジターレッスンを眺める機会があった。
馬にかなり慣れた方のようだったが… なんだか、親近感のわく身体の使い方。
並足では、馬にあわせている拳の動きが前後に大きい。
軽速歩では、わずかに上体をひねりながら立ち上がる。
移行する度に拳がグイと上にあがってしまう。
そして、駆歩はボクシングスタイル! 拳が上がって一歩ごとにパンチのくり出し。
腰は浮いてパタパタ跳ねている。
これって、私の姿そのもの。
「身体もまないで、拳を動かさないで、馬の邪魔しないで」とビジター仕様ではあるが
私に投げかけられる注意と同じ。
「動かすな」と言われても、直せないのは先刻承知なので
この方のどこが問題なのかをじっくり観察させてもらった。
私の弱点攻略に参考になる!
■この方、顎と首筋がものすごく緊張している。
あと、上腕2頭筋も。
重心が肩甲骨の間くらいまで上がってきている。
この方は馬に乗る衝撃を肩と首筋と腕でなんとか払いのけようとしている感じ。
半面、腰から下はスカスカ。
馬の動きにあわせているなんてものじゃなくて、ただ鞍の上に乗って揺さぶられているだけ。
調馬索で駆歩発進をする時に「ホルターを持っていて下さい」と言われると
腕が下にさがって重心もおへその辺りまで下がってくる。
見ていても安心する。
が、この方すぐホルターを離して手綱を握ってしまう。
すると、ボクサーの構えの拳に逆戻り。ダメだ〜。
■ひとつの仮説だが、重心が上がると拳もそれにあわせるように上がり、
動きも大きくなるのではないだろうか。
人は対衝撃体勢では、本能的に腕を使って頭を守ろうとする。
だから怖い思いをした馬の動きには、無意識の内に腕を使ってかばおうとしても不思議ではない。
だとすれば「拳を動かすな」などと本能的な動きを封じるより、
対衝撃体勢を解除できるようなアドバイスをするほうがいいのかも。
■例えば、思いっきり上半身に力を入れたあとフッと力を抜いて、
重心が下がった状態を再確認するとか。
これは魔法の絨毯だから丹田に力を込めないと空を飛ばないとか…
内股と座骨と拳が溶けて、鞍にくっ付いてしまったところを想像するとか…
重心をさげるイマジネーションを喚起するのである。
あっ、次のレッスンで私が実行してみよう。 
「重心を丹田より後ろ下にさげる」課題は、やりがいがありそう。


288鞍目 メインアリーナ駆歩一周  [第9章 初級バランス編]

 2006-05-17(Wed) 初級クラス25 通算288鞍目
■最後に落馬してからちょうど100鞍目。
この時は、対向してきた馬に私自身がパニックになり手綱を強く引いてしまい
立ち上がった馬から滑り落ちたので、走っていた馬から落ちたわけではない。
走る馬からの落馬は185鞍も昔のことになってしまった。
この間、バランスを崩して落馬を覚悟したことが何度かあったが、
無事に過ごすことができた。
これも【陛下】をはじめとする目に見えぬ力に守られているからだろう。
感謝の合掌。
■本日も【時鮭】がお相手をしてくれる。
【ときめき】に乗る初級障害の方と合同のレッスンとなった。
「今日は、障害用のメインアリーナでやりましょう」と4%先生がおっしゃる。
こんどこそ【時鮭】で駆歩を出そうと構えていたところだったので、
「気分を変えてぱーっと行きましょう」と新しい展開に期待するところもある。
■メインアリーナは、50m×70mとダダッ広い。
一部分を区切って使ったことが数回あるが、それもずいぶん前のこと。
「蹄跡を並足で歩いていて下さい」と言われるが、アリーナ1周歩くだけで人間の方が物見をしてしまう。
障害がたくさん置いてある〜 フェンス沿いの道を車が行く〜
道路の向こうでは工事をやっていてダンプがすごい音をあげてる〜 どきどき。
こういう時は物見をしない【時鮭】が頼もしい。
■前半は、軽速歩で輪乗り。
広いアリーナの一角を自由に使っての輪乗りだから、
四角い馬場の内接円を描くようには行かない。
いったいどこに円を描こうとしているか? 自分でもわからなくなる。
どこを通ろうか?とふらふら走っていると、
「馬が内側を向くようにして下さいね」
「馬もまつげやハミ環が見えるように」と第1の注意。
馬の横顔を眺めていると
「次に来る方向を見ましょう」「馬場全体の遠くを見るようにしましょう」と次なる注意。
あわわ、足元ばかり見てたらダメだった。
「首だけ向けるのではなくて、
円の中心に鏡があって映った自分の姿を見るつもりで」と声がかかる。
「肩を引いて円の中心に身体を向けるようにして」と解説してもらう。
「馬は円弧にそって動いている時は、両肩を結ぶラインが斜めになりますよね」
「その時、人の肩のラインも馬の肩と平行に斜めにするんですよ」
はは〜ん、ハンドルを切る時には腕で切るのではなくて、
身体の向きを連動させて切るわけね。
ところが、だんだん混乱してくる。
前回は脚だけで回転させることをやって、左右の脚のバランスで右や左に動かすことをやったが、今日は上半身の向きが課題。
馬と人の肩の向きが同じになるように、円の中心に向く。
「ん〜、今度は内側の脚が軸になるようにして中心に身体を向けてみて下さい」
言われた時はその通り動いてそれでよしとされるのだが、
馬の首、手綱、自分の上半身の向き、下半身の向きや位置がいったいどうなっているのか?
自分の中に取り込もうとした時に、各パーツのつながりが分からなくなる。
しかも、輪乗りの定常運転に入ればその位置に固定して新たな動きはないはずなのに
円軌道がブレブレになると、何のために何をしているのか分からなくなる。
輪乗りは難しい。
ちょっと自分なりに整理してみる必要あり。
ただ気持ちよく円を描けた瞬間は、大きな長いカーブを曲がっている時のように
常に右へ右へ(右手前の輪乗り)と流れていく感覚になる。
■後半は「じゃあ、駆歩出してみましょうか」と言われ、勝負にでる。
はじめはお約束のごとく、タタターの速歩で逃げられる。
「落ち着いて、丁寧に」
この高速速歩が、他のどの馬よりも転び出る感じなのだ。
ここを無理矢理、もう一度と発進させようとすると馬のパワーがすべて馬の前に流れ出てしまってあの手の着けられないピッチ走法の高速速歩になる。
ブレーキをかけるつもりで手綱を引けば、首振り三昧のコントロール不可能状態になる。
これが、これまでの負け戦の中身。
■4%先生は「いったん速い軽速歩をしましょう」
「もっと速くしていいですから」と私の得意とする体勢に持ち込んで、
人馬ともに落ち着いて整った走りになるよう誘導してくれる。
ちょっとこの辺りから重心うんぬんでは、なくなってきた。
もろ前傾姿勢になり、腰も浮き気味。
それでも、片方の脚を押せばちゃんと曲がり、止めれば止まってくれる。
再度、駆歩発進挑戦。
スピードも出ているのでエンジンの回転数が低いと思わなかったのだが、
「そこで鞭使って」と駆歩発進の前にアクセルを踏むように指示される。
一瞬「ちゃんと動いているのに鞭?」と戸惑ったが、内側の肩に鞭をあて外方脚でポンと押すと駆歩が出た。
「やったあ、駆歩出せた!」と次元の低いところで喜ぶ。
■ところで、【時鮭】の駆歩はひねってねじるような無茶苦茶な乗り心地。
思わず「反対手前で駆歩を出してしまったのでしょうか?」と聞いてしまった。
4%先生は「手前はあっていましたよ、でも馬が反対の方向に向いて走ってましたから」と苦笑いの様子。
いったいどんな走り方をして、どこへ向かおうとしていたのか。
駆歩になると、できるはずがないとはなから自分でコントロールする気持ちを持てないでいる私には、なす術がない。
■何度か駆歩に挑戦して【時鮭】の駆歩にも慣れてきたところで、
4%先生の「外の手綱を開いて、外側に持ち出してあげて」の声が聞こえるようになった。
つまり、馬なりの駆歩をしているのでどんどん内に入ってこられているのだ。
これって〈駆歩する馬には乗っていられるが、コントロールはできず、馬が伸びてきて速歩に落ちる〉2月のレベルと変化ない。
何かしなくては、手綱を開かなくてはと思う瞬間に速歩におちて、駆歩が続かない。
「乗り手がバランスを崩すと速歩に落ちちゃいますね」
「乗っているうちに馬が伸びてくるんですよ、そうならない前に脚や鞭使うといいんですよ」と私の前にそびえ立つ課題を示してくれる教官。
途中、運動会等で意識の外に追い出されていたが、駆歩に慣れてコントロールできるようになるのが初級の目標だったのだ。
■最後に「じゃあもう一度」と駆歩に挑戦する。
速い速歩になるのが嫌で、遠慮がちに使っていた内方脚が発進の合図を分かりにくくしていたらしく、強気で内方脚をつかうと苦労せずに発進できた。
「輪乗りの次は蹄跡をずっと向こうまで行きましょう」と GOサインがでる。
「ええい、ままよ」と広いメインアリーナの蹄跡を走らせる。
障害の横をすり抜けつつも、もし【時鮭】が跳ぶ気になったらどうしようとドキドキする。
「広いところだとスピードあげて走るかもしれませんが…」と4%先生の声が遠い。
多少スピードに乗った感はあるが、ふくらはぎで馬体をつかむ感覚があるので
安心していられる。
ああ、風を感じる。
風を切って駆け抜ける感覚。
うわ〜、アリーナを一周してしまった。
先生はもう少し注文をつけたかった様子だが、出発点に戻ってきたところで気が抜けて速歩に落ちる。
「【時鮭】で駆歩が出せて、それもこの広いアリーナ一周できてこれで私は満足です」と偽りなき現状を伝える。
ゆっくりとひとつずつ経験の幅を広げていくしかない。
■それにしても、数日前までは重心やバランスと偉そうなことを言っていたのに
今日は障害アリーナで【時鮭】の駆歩にドキドキ。
こんな余裕のない時には、前傾姿勢のオンパレード。
重心なんて考えている暇もない。
ああ、恥ずかしや。


289鞍目 排気量の大きい馬 [第9章 初級バランス編]

 2006-05-18(Thr) 初級クラス26 通算289鞍目
■小雨まじりの曇。
今週は馬に乗りにいく体力がもどったので、キャンセルはしない。
■本日は、4%先生のマンツーマンで【時鮭】にお相手を頼む。
前回ようやく駆歩が出せたので、初級(入門編)本来の練習ができるかも。
レッスンの大まかな内容は、
脚に反応して馬が前に出ることの確認と半減脚を使っての並足からの停止。
軽速歩で一定のリズムで気持ちよく走れるよう、騎手主導でのコントロール。
変則リズムの軽速歩や立ち乗り速歩でバランスの確認。
巻き乗り、輪乗りで内方姿勢をとらせること。
駆歩を出して維持すること。
注意されたところでは、拳が伏せ気味になっているので鞭がひらひらしていること。
「鞭はもちぇさんの腿に沿わせて馬の視野に入らないようにして下さい」
「いつも見えていると、鞭を使う時に実際に打たないと効果がでないのですが
見えないところにあると、使おうと構えただけでも馬がわかるんですよ」
いつもの注意なのだが【時鮭】のように軽い扶助で素直に動く馬には、
見せただけで分かるというのが実感できる。
鞭をきちんと持つためには、薬指小指の緊張感を常に持たないといけない。
あちこち弛みがちな中高年にはドキリとする指摘である。

■レッスン項目はいつもと変わりないのだが、4%先生からの課題が増えた気がする。
障害馬たちにお世話になるようになってから、単に脚を使うだけでなく
左右の脚をそれぞれ別に使うことを意識させられるようになった。
また、脚だけでなく手綱も使って馬のペースを一定にコントロールすることや
騎手の姿勢の取り方など、手だけ足だけの限定使用ではなく
上下左右の身体の各パートの連携とそのバランス調整を要求されている感じ。
しかも、馬の状態を感じながらどう調整するかというということも。
下手くそライダーの基礎練習で運動内容は変化ないのに、
感じ取らねばならないことが増えて複雑になった。
自分の中で整理しきれないのだ…

■【時鮭】は小さな扶助で素直に動いてくれるし、それでいて暴走したり止まらないということもない理想的な馬くんなのだ。
これまで、初心者向けの重い馬に乗っていた私としては、
ほとんど何もせずに動いてくれるので楽だし、少し速くなればブレーキをかけてきた。
しかし楽をして馬まかせにしていたことが、微妙なすれ違いの原因だったようだ。
スピードもあり充分前に出ていると感じているのに、
「手綱をもっと楽にして」「馬がさぼり気味だから鞭を使って」と言われることが多く
なぜ?と思いながら指示に従ってきた。
特に駆歩発進では、これ以上アクセルと踏むのは怖いというギリギリの線で
「鞭を!」と声が飛んでくる。
教官への信頼感がなければ絶対に指示に従えないところである。
結果は4%先生の指示通りで駆歩発進ができ、
いったんそうなれば、その後の駆歩は強く合図しなくても出るようになる。
とは言え、駆歩を出すまでに
こんなにスピードが出ているのにまだエンジンの回転数が足りないの? というのが
正直な感想であった。 
レッスン後に疑問をぶつけてみたところ、
「ああ、それは軽自動車でぶおぉとエンジンをふかすのと
排気量の大きい車がクリープで出て行くような違いですよ」と単純明快な説明。
つまり私は、軽自動車に乗るスピード感覚で排気量の大きい車をちまちまと運転していたのだ。
ポルシェにのって駅前渋滞道路の駐車場探しをやっていたようなものだ。
これでは【時鮭】は「もっとスカッと走らせてくれ〜」とイライラしていたに違いない。
■はじめ駆歩発進に失敗した時に、
4%先生は輪乗りで速い軽速歩をするようにと指示を出した。
「肩に鞭! もう一度!」その度にグングン速くなる。
【時鮭】としては自然な無理のなり走り。
乗り心地は柔らかく怖いわけではないのだが、風景の流れ方が違った。
自転車で走っていたはずが自動車に変わってしまった感じ。
【時鮭】とおつきあいするには、このスピード感覚について行く必要があるのだ。
慣れるまでに時間がもう少し必要になる…かも。
■いったん駆歩がでても【時鮭】の走りは違和感だらけ。
なんだかねじれて走っているのだ。
「脚で押して」「鞭!」
「外側の手綱で外に出してあげましょう」
「馬と一緒に内側に入りましょう」
いろいろ指示がとんでくるのだが、刻々変わってついていけない。
どんな状態なのか把握できないまま、何かしようとした時には速歩に落ちている。
いったん馬と止めて教官の説明に聞き入る。
【時鮭】は肩を内に入れて外を向いて駆歩しているそうで、
内方姿勢が崩れてしまっているので速歩におちたり、内側に入り込んだり。
馬がいったん肩を内側に入れてからでは、
外に持ち出そうとすると人馬のズレが大きくなりバランスが崩れてしまう。
内側に入られないようにすることが一番だが、
入り出したら馬と一緒に入るようにして、ズレをなくすほうがいい。
その方が安定するとのこと。
駆歩のスピードでは、言葉で理解したことを身体の動きに転換するゆとりはない。
無理矢理「〜しなくては」と動いてもいいことは何もないので、
とにかく馬とのズレが少なくなることだけを肝に銘じる。
■再度、駆歩に挑戦する。
馬の状態が分からないので4%先生の
「馬と一緒に内側へ」の声を合図に巻き乗りするように中へ入る。
「おわあ♡ 」
ぴったりはまる感じ。
いったん落ち着いたところで、また内側に突っ込む【時鮭】
私も一緒に曲がる。
「うわっ、気持ちいい〜走り」
半周して今度はさらに急カーブで内側に入り込もうとする【時鮭】
この時は、これ以上小さなカーブは怖いなと感じて速歩に落とす。
「そう、それでいいんですよ」「できましたね」と教官。 
ねじれながら走っていた馬が、私が姿勢を変えたとたんストンと収まった。
この瞬間は、馬の騎甲や背骨・肋骨の並びや傾きが鞍の下に感じられて
この傾きにあわせれば無理なく楽になるじゃないのと直感的に分かった。
骸骨馬にのっているイメージが瞬間的に浮かぶなんて、不思議なことだが…
■一瞬気持ちよく駆歩できたが、
いまだにバランスよく乗ることに課題が残り、
駆歩では前傾姿勢を指摘され続けている。
「馬のたてがみと直角以上の角度をあけて下さい」
滞駆歩時間を伸ばして、少しずつ身につけるしかないだろう。
いつも同じ指摘をしなければならない教官もうんざりだろうなと同情してしまう。

■とにかく課題山積み。
馬のまっすぐまん中に乗り続けること。
脚と拳/右と左/前と後ろのバランスの中で調整すること。
(これって、馬にカゴをかぶせて操縦しているみたいな感じ)
排気量の大きい馬のスピード感覚に慣れること。
■さらに、〈馬の肩〉という言葉がキーワードのように出てくるようになった。
〈馬の肩が内側に入る〉〈馬と騎手の肩の向きが同じになるように〉とか。
言葉がはじめに登場してから、言われてやってみる、自分の体験として実感する、
納得してやれるようになるまで、どのくらいの鞍数がかかるのか?
天文学的な数字になりそうだ。
やりがいがある。


291鞍目 中級クラスの雰囲気 [第9章 初級バランス編]

 2006-05-24(Wed) 初級・中級合同クラス 通算291鞍目
■爽やかな風が吹き抜けていく。
昨秋こっそり種をまいたクローバーが、柔らかな葉を茂らせている。
「たとえ明日世界が滅ぶとしても私は種をまこう」という心境だっただけに、
馬たちが散歩がてらクローバーを食む姿を見ていると、心が充たされる。
■本日は、あれよあれよという間に中級との合同クラスになる。
「駆歩が上手くできないので無理ですダメです」と辞退する間もなく、レッスン開始。
教官は、中級馬場担任のお館先生。
私のお相手は【ベルベットシート】
前回、完膚なきまでに叩きのめされたので、今度は負けないぞと気合いが入る。
3騎部班で【青雲】と【ルクソール】がご一緒して下さる。
■ネックストレッチをつけた【ベル】なので、もたれて首を下げて歩かないよう
手綱が持っていかれて伸びないよう、拳が重くなったら脚を使うことに心を砕く。
【アレフ】と違って、脚を使って手綱を右左にくいっくいっと合図すると
頚がしゅるると収まる。
この辺の応答の良さは【ベル】の天使の顔を見ていることになるのか。
■元気のいい並足から軽速歩へ。
姿勢よく重心を下に沈めて、隅角もきっちりと通過させる。
巻き乗りや斜めに手前を換えなど運動が忙しくなってくると、
「もちぇさん、身体が前に突っ込んでますよ〜」と声がかかる。
どんな運動の時も重心が前のめりにならないように気をつけなくては…
■リズムよく速歩運動ができるようになると、中央線から斜め横足。
前の馬について、見よう見まねで片側に乗って押していく。
馬が前を向いたまま斜め前に進んでいくのだから、何となくできているつもりになる。
本当の姿勢や脚を使うタイミングは、もっと上手になってから教えてもらうことにする。
左脚で押していくのは、割と楽にできる。
が、右脚で押していく感触がスカスカ。
「もちぇさん、お尻が左に落ちている」
「もっと右に乗って脚の付け根から」とアドバイスをうけるのだが、
この空虚さはいかんともしがたい。
■次は、軽速歩輪乗りで「基本的なトレーニングをしまーす!」
「片足だけ鐙を脱いで、片鐙上げ軽速歩 !!
「人それぞれのバランスの癖があって、片方の鐙をメインに乗っていると
いつも乗っている側の鐙を脱いだ時に、軽速歩がとれなくなります」
「よこいしょと立たないで下さいね、馬の反撞に持ち上げてもらって」
と右手前輪乗りスタート。
「はい、左の鐙脱いで」
あれれ、よれよれ〜
「もっとまん中に乗って、身体が左側に落ちているよ〜」
「右の鐙踏んで〜!」と励まされる。
「シャツのボタンの列が馬と一直線にならぶように、身体まっすぐ〜!」
身体が持ち上がらない。
右の鐙が所在ない。
身体を傾けるとか腰をずらすレベルではないらしい。
恥ずかしながら「よいしょ」と右に向けて鞍を跨ぎ直す。
おお、鐙が踏める。軽速歩できる。
それにしても、感覚として移動距離が右に5cm、それで調整できるズレとはいかがなものか?
そんなに左に落ちている自分の歪みは大きいのか?
逆の右鐙脱ぎは、どちらかといえば楽。
さらに左手前の右鐙脱ぎは楽勝。
普段の軽速歩と変わらず、お館先生も何も言わない。
しかーし! 左手前、左鐙脱ぎは軽速歩すらできない。
鞍の上でウニウニ踊っているだけになる。
「はい、しっかり軽速歩とってくださいよ」と言われるが、右に5cm座り直してようやく右の鐙が捕まえられる状態。
■わかってはいたのです…
〈左に落ちて、右の脇腹が縮んでいる姿勢〉
鏡で正面像を見ると〈左の鐙の方が長くなっている乗り方〉
〈駆歩の左手前に難あり〉
お館先生やグリコ先生に指摘されつつ、これまで真剣に取り組む機会がなかった。
〈馬がバランスを崩すのは騎手のバランスが悪いから〉と突きつけられている以上、
この左右差を解消することを最優先課題のひとつにくわえなければならない。
なんとかせにゃ。
■後半は駆歩。
部班のありがたさで、【ベル】は前の馬を見て何をすべきか察しているので
外方脚を引くだけで駆歩がでる。 なんて楽♡なの。
発進前の前進気勢だとか、後肢にためをつくるなんて難しいこといっさいなし。
蹄跡を駆歩で走ると
「もちぇさん身体ごと持っていかれてますよ〜」とお館様の声。
「もっと身体うしろ!」「身体をひらいて」
いったん並足に落としてから、
「馬が飛び出しても、跳ねても、内側に入ってきても使うのはただひとつ、脚です」
「馬が前にのめってくると、走られていると感じて脚を使うのが怖いと思うんですよ」
「でもそんな時ほど、馬の首を引っ張り上げるようにして脚を使ってあげると
馬の首が起きてきて楽な駆歩になるんです」
「特に力のない女性が中途半端に腕を伸ばしたまま引っ張っていると
馬がかかりやすくなるんです」と背筋の凍り付くようなひと言。
もう、こうなれば身体を起こして脚を使うしかない。
「きゃあ、こわいよ〜」は卒業して
「おりゃあ、誰が乗っとると思っとんじゃあ」に変更。
■中級合同クラスだと、駆歩はこれで終わりではない。
「今度は3湾曲いきましょ」
「曲線部分が駆歩で直線は速歩に落とす、そしてまた駆歩ね」
えっ、ウソでしょ。
駆歩発進と継続に難あり、輪乗り巻き乗りもほとんどできないのに〜。
「はい、もちぇさんも頑張って!」
なるようになれ!
【ベル】は前に馬に習ってスルッと駆歩がでる。
湾曲できると思っていないのに、ちゃんと曲がってくれる。
中央の2湾曲目に入るとあわててしまって速歩のままだったり
前の馬の渋滞でいったん並足に落としたり。
3湾曲がきちんとできる事はなかったが、
それでもとにかく駆歩出して湾曲させている事実に我なが驚く。
そして、曲がっている時の小回りする駆歩の気持ちよさ。
びっくり、駆歩ってこんなに乗り心地のいい走り方だったのか!
■これまで、駆歩苦手で来ていて蹄跡で隅角で発進するのが定番だった。
広い馬場では、長蹄跡をグワッと走られたり、内側に切れ込んだり、
馬が伸びてきて速歩に落ちるのが常だった。
でも、これって乗り心地の悪い駆歩ばかりだったのでは?
馬が伸びれば前につんのめりそうになるし、
内側に切れ込めば乗り心地が悪くて手綱どころじゃないから、
馬のコントロールは利かないし…
3湾曲の小さな半円を駆歩で乗っていると、
馬の首は起きていて安心して馬のまん中に乗っていられるし、
馬が柔らかく感じられてどのようにでもコントロールできる感じ。
速歩より軽速歩より、駆歩の方が楽だ!
もしかして、駆歩が怖かったのは乗り心地の悪い駆歩ばかりさせていたからではないか…
これって、
乗馬の(ウラの)掟:上手くなればなるほど馬の乗り心地が良くなりさらに上手くなる
の適用事例か?
「駆歩は上手くなれそうにないです」と上達を拒絶していたから、
いつまでも振りとばされそうな駆歩しか味わえなかったのか? 
という疑惑が浮上する。
■レッスンが終わり「今日は冷や汗をたくさんかきました」と言ったものの、
合同レッスンでこれまでとは違うレベルの内容に触れたことは有意義だった。
あの湾曲中の気持ちのいい駆歩は、つまった駆歩というのかな…
〈左右のバランスを正すこと〉と〈上達を目指す意気込み〉を忘れずにいたい。


前の10件 | - 第9章 初級バランス編 ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。