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368鞍目 馬と一緒に [第10章 初級2課目挑戦編]

 2006-10-09(Mon)体育の日 復習レッスン 通算368鞍目
■昨日までの大雨強風が一転して、天高く透徹する秋の日差し。
馬なんて頭の片隅にも置いておけないほど緊張を強いられた1週間が終わった。
11日ぶり。
「どうやって馬に乗っていたんだっけ?」と失見当識の状態でクラブに向かう。
■本日は2騎部班の復習レッスン。
私は【チャンドラ・グプタ】相方は【とら】ちゃん。
頭はふぬけになっていても、身体は自動的に動くありがたさ。
【グプタ】は、馬房に迎えにいった時から馬場で騎乗するまで、
鼻の穴を近づけてクンクン人の匂いをかぐ。
なんなの? なにか怪しい匂いがするの?
「誰が乗るのか気になって確かめているんですよ」と教官が笑う。
■久しぶりなのでとにかく基本のみに忠実に。
〈馬と一緒に動く〉
「もちぇさん、久しぶりに乗るせいか膝から下が固くなってますよ〜」
無駄な力が入ると膝が上がってつま先が外を向く。
脚はぶらりと吊り下げるようにしつつ、真下に伸ばしてふくらはぎで馬をホールド。
馬に跨がって意図的に脚を下に伸ばすと股関節の付け根から内股にかけて筋肉痛。
脚で圧迫したり蹴らなくても、馬がすうと前に出てくれる瞬間がある。
このすうと動いたときの自分の姿勢や重心が、馬の動きやすい位置なのだ。
■【グプタ】は右手前が苦手だ。
中央線に入って体勢をまっすぐにするのが難しい。
さらにそこで斜め横足となると、まったく歯が立たない。
右の内方姿勢を取らせるのも上手くいかない。
すぐ外方が弛んでしまう。
こんなやり取りをしているところに3湾曲の号令がかかる。
脚の入れ替えで姿勢を取らせるようにと声が聞こえてくるが、
やっぱり手綱で引っぱってこないと内側を向かせられない。
「外側に膨らまないように」
「ショートカットさせないように」
無駄のない正確な曲線に乗せるようにと注意がとぶ。
幸い【グプタ】は脚を使った分だけちゃんと動いてくれるので、
自分が気をつけた分はきちんと図形がかける。
■今日は駆歩部分を速歩にした経路を踏んでみる。
正規の馬場より小さい練習馬場なのでやや圧縮された経路になる。
なんとも次から次へと忙しい。
「斜めに手前を替えからすぐに3湾曲に入ったりするので、
隅角などをショートカットされて内側に入られると何の図形かわからなくなります」
「ひとつひとつ丁寧にはっきりと図形をかけるようにしていきましょう」と
今後の練習の方向性を示して下さる。
■経路の後半で中央線に入るつもりのところが、斜めに手前を換えの号令。
あわてて蹄跡に戻ろうとしたとたん【グプタ】がつまづく。
体勢を持ち直すかと頑張ったところで、再びつまづいて滑り台状態。
頭から一回転して地面に落ちる私。
あ〜あ、また【グプタ】の首を飛び越えちゃった、2回目だ。
馬をつまづかせるのは、手綱が長いせいなのか? 支えきれないからなのか?
まだまだ、馬と一緒に動くバランスがきちんととれてないからなのだろうな。
馬を支えてあげられるようになるには、自分のバランスがとれているのは当然として
さらに馬のバランスがどうなっているのかも感じられなきゃならない。
前にズルズル伸びていく手綱じゃ、馬も前のめりになりやすくてつまづくのだろう。
自分だけじゃなくて、もっと馬と一緒にどう動くかを考えられるようにならなきゃ。


369鞍目 ぽいんとおぶのーりたーん [第10章 初級2課目挑戦編]

 2006-10-11(Wed) 初級クラス63 通算369鞍目
■しばらく馬に乗っていなかったからといって、この筋肉痛は何なのだ?
腋の下のあばら骨付近から鎖骨下にかけてが痛む。
どうしてこの部分が筋肉痛になるのか、まるで見当がつかない。
■本日は3ヶ月ぶりの【ベルベットシート嬢】で4%先生のひとりレッスン
私が乗る前に先生が下乗りをして下さる。
いい感じになったところをぶち壊しにしないよう、馬の邪魔をしないことを心がける。
つまり、手綱をピンとはって拳は静かに、ハミに安心して頼れるようにする。
馬のまん中にしっかり座って重心を合わせていく。
脚の扶助に反応したら緩めて、ふくらはぎをつけているだけにする。
これまで馬を動かそうと無駄に動き過ぎていたことに思い至り、
馬に同調するところから始めて少しずつ馬に要求を出すようにした。
■今日のレッスンは、2課目経路のパート練習。
まずは3湾曲。
蹄跡行進と間違われないよう隅角は通らない。
湾曲入れ替えの直線では中央線と直交するようにと注意をうける。
■並足から駆歩発進して輪乗りのパートでは、お約束のようにもたつく。
「手前から準備をして〜」
「(c点までは)駆歩させないように抑えておいて、そこで出す!」
なるほど、c点になってからいきなりドンと合図を出すのではなく
行くぞ行くぞとエンジンをふかしておいて、ブレーキリリースなのだ。
【ベル】がいい子でいてくれたお陰でなんとか上手く行くようになった。
手前を換えて駆歩発進させると逆手前が出る。
「手綱の左右が揃ってますか?」を指摘される。
実は、外側の手綱が短くて内側がだらり。
長鞭を持ち替えたときに手綱が拳からはずれたまま駆歩させたことをお見通しであった。
補習として、並足の輪乗りから蹄跡に出たところで駆歩発進の練習をする。
「内方姿勢を保ったまま発進ですよ」
きちんと内方姿勢をとらせることが駆歩でも回転でも必要不可欠。
駆歩発進の合図が〈外方脚回し蹴り〉の時代があったことなんて、
わずかでも思い出してはいけない。
■駆歩が出るようになると、蹄跡で斜めに手前を換えてx点で速歩に落とす練習。
ぐっと外側の拳を握ってブレーキをかけるが、
4%先生から「そこで拳をゆずってあげて」と言われて拳を前に差し出すと
【ベル】がつまずく。
うわ、まずい。また馬をつまずかせてしまった。
「どうしてこうなるのでしょう、ゆずり過ぎですか?」尋ねると、
「拳をぐうと握り過ぎて、馬が負けずに引張りかえしにきたところで
手綱を緩めるので馬がつまずくのでしょう」と解説してくださる。
つまり自転車のブレーキパッドのつもりでしつこく止めようとするからなのだ。
手綱は一瞬の合図で充分ということが未だに身についていない。
移行は、脚の推進と手綱の制御のタイミングやシートバランスで決まる。と、
頭ではわかっているのだが…
■【ベル】がちゃんと動いてくれるので、駆歩も楽しみつついろいろ考えながら乗れた。
経路のパート練習も本格化してきたが、本当に2課目なんてできるのだろうか。
馬によってできたりできなかったり。
ここまできたら、
Pass the point of no return. ♪~と開き直るしかない。


時代遅れの感もあるが『オペラ座の怪人』DVDにはまって
ただいま頭の中は歌が流れ続けているのです。あしからず。


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