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222鞍目 ふくらはぎは離さない [第7章 駆歩の姿勢が悪い編]

 2005-12-01(Thr) ジムカーナがやりたい初級クラス2 通算222鞍目
■配馬表を見たら【杏爺】でグリコ先生のマンツーマンになっていた。
物見しがちな【杏爺】を御すことが課題なのだと自分なりに解釈した。
バランスが悪かったり脚が十分に使えてないから馬が騎手に集中できない。
馬に「私が乗っているのよ!」と強く訴えられるようにならなくては。
■いつものごとく並足軽速歩。蹄跡より1m内側を歩かせる。
重くはないが、リズムよく気持ちのいい走りにならない。
首をカチャカチャ振ったり外を向いたり。
手綱も外側が頼りなく緩んでくる。
内方脚が弱いのかと強めに使うと、
一瞬外側の手綱に張りがもどり、顔も内側を向くのだがすぐダメになる。
■今日は汗取り用のバンダナを忘れ、ヘルメットがゆるゆる状態。
目の前にずり落ちてくるヘルメットを直しながらの騎乗だったため、
よけいに手綱を持つ手元がずれやすい。
■連続して【杏爺】に相手をしてもらっているが、
ふらふらする頼りないハミに彼がイライラしていることは、よーく感じられる。
ということで、問題のコーナにくるとダッシュ!
「違う!! 私が乗っているのよ!!」と勝手な動きをしたことに対して NO を出す。
と言っても、バランスバックして強気で手綱を引くだけだが。
怖がるのでもなく怒るでもなく強くNO とだけ言える自分になれたが、
では次にどうしたらいいかがわからない。
軽速歩にもどっても次にまた来るぞと構えてしまう。
「手綱で馬を押さえつけないで」
「馬に前に行く自由をあげて」
「肘を外に広げないで、脇を締めて肘は腰に!」
「肘が外に張り出すと自然と親指が寝てくる」
「ほら、親指は天井に向けて!」
「手綱は自分のお腹にむかって引く分にはいいですけど、
手で下に押さえつけるようにしてはダメ」
■これまで何度が「押さえつけないで」と言われていたが
今日初めてその意味がわかった。
手綱を引くといっても、初心者があわてて引けば、
1. 身体が前傾、
2. 肘が外に張り出し手の甲が上を向いて手綱を握る状態になりやすいので
自然と手綱は下向きの力で引かれることになる。
これでは、馬は頭からでんぐり返しをさせられるような状態になり困るのだ。
なるほど、だから「肘は腰の脇につけて親指を天井に向けて握れ」と注意されるわけだ。
騎乗姿勢の原理に納得がいったが、わかることと出来ることは違う。
やはり何度も飛び出されてしまう。
■今日のレッスン内容は、軽速歩で横木の通過。
1本から始めて2本、3本に増える。
脚でしっかり推進し、騎手がリズムを変えずにいれば、
揺れは大きくなるがスムースに通過できる。
ところが、まっすぐに誘導できなかったり脚が弱いと
馬は横木を覗き込んだりコンと横木に蹄を当てたりしてしまう。
■さらに前回と同じく縦に並べた横木の間をスラローム。
馬の耳の間から先を見るようにして、馬のまん中に乗り続けられるようにする。
そして、脚でラインに乗せてゆく。
はじめは大きく波形のラインをえがいて乗るが、
最後はジムカーナ向きの左右に振るだけのほぼ直線走行をやってみる。
(私はこっちの方が好き)
■後半になると【杏爺】の飛び出す頻度も減って、駆歩の練習。
蹄跡行進と巻乗りに挑戦するが、途中で速歩に落ちてしまう。
まあ、今日の所は駆歩に多くを求めないでおこう。
■グリコ先生の総評。
手綱が緩んで伸びてくるので【杏爺】は口に当たるふらふらのハミに我慢できなくなっている。
合成樹脂のハミを使っているのは、それだけ口が敏感だから。
物見をして跳ねるベースには、限界を超えた我慢をさせていることにある。
次に手綱のコンタクトが取れないのは、脚の推進が足りないから。
横木通過でうまくできた時などは、
しっかりと脚が使えていてその時は手綱が緩んだりしてなかったはず。
特に、ふくらはぎがついたり離れたりしていると十分な推進にならない。
ふくらはぎは常につけておく。
つけた状態からギュウと押し付ける時間の長さが、脚の強さとなる。
馬のお腹にバンと当たる衝撃の強さが脚の強さではない。
かえって馬を緊張させるだけ。
膝から下を安定して使えるように、腰、股関節、膝の使い方を覚えてほしい。
ふくらはぎを馬体につけていれば、膝から下は後には流れないはず。
膝をあけてふくらはぎを前に押し出すような脚の使い方をすると、
太腿の内側から後にかけての筋肉が使われるようになる。
確かに、先生にいわれたように脚を動かしみると、
内股の奥の筋肉がつりそうになる。
■最後にさらに、
【杏爺】が跳ねたとき、わっと馬の首や地面を見てしまうと落馬する。
跳ねる事自体、馬が前に進めなくて上に動いてしまう現象なのだから、
前傾したり手綱を押さえつけたりしては、状況は改善しない。
見える所は馬の肩と首や頭だけだが、人は馬の後肢に運んでもらっている。
馬の後に乗ることを心がけるようにしてほしい。
「もちぇさんは【杏爺】が跳ねても怖がらなくなったところがいいです」と先生。
はい、長い修行の末にようやくここまでたどり着きましたから。


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223鞍目 息切れ [第7章 駆歩の姿勢が悪い編]

 2005-12-05(Mon) ジムカーナの練習のつもりの駆歩レッスン 通算223鞍目
■寒い。行きたくないなあ。休もうかな。
身体の芯が冷え込んでいて、テンションが上がらない。
思いっきり着込んでクラブに出かける。
レッスンに来ている人の姿がまばら。みんな同じ気分なのだ。
寒い中、朝一番でお仕事にかり出される馬だって大変だ。
■今日も【杏爺】
もしかしたら、ジムカーナの相棒として練習はいつでもペアを組むよう配馬しているのか。
■準備運動の並足速歩は、いつになく調子がいい。
首も振らないし、脚への反応が鈍い時に鞭を使えばすうと前にでる。
自分の中で、これまでの基本のおさらいをする。
内方の脚で押してあげるとちゃんと外側に出てくるのがわかる。
隅角の手前から内側の鐙にのりつつ肩を引くようにして姿勢を崩さない とか、
馬に覆いかぶさらないよう脚で推進して〈馬が自分の前に出てくる感じ〉を掴むとか、
ちゃんと確認できる気持ちのいい練習になった。
ふくらはぎを常につけるようにして、手綱も緩まないよう気をつけているからか…
■ところが、ジムカーナの練習で調子が狂う。
はっきり言ってしまおう!
コースが、私にはできない代物だったのだ。
縦に並べた横木や低い柵をスラロームし巻乗りせよというコース。
向かって行く方向に横に置いた物なら、その周囲をまわるに必要な半径はすぐわかる。
ところが、スラロームの先に縦方向に置いてある柵の周囲を巻乗りするのは、
コース取りが難しい。
巻乗りの大きさを決める手がかりがない進行方向縦向きの柵をまわるには、
乗っている人間のイマジネーションだけで馬を進めなければならない。
スラロームの勢いで柵に近い所にコースをとると、
回り込んで帰ってくるのに大きく膨らむか、ターンの所で並足に落ちてしまう。
「これはコース取りに頭を使わなければ…」と気がつくが、
「ジムカーナは時間がすべてですからね、ビリになっちゃいますよ」と言われる。
■落ち込んでしまった。
私はこれまで、どうやったら馬と一緒にスムースに走れるかを考えながら練習してきた。
目印のないコースをどんな風にまわろうかと考えている時に「遅い」とは…
雰囲気つくりに「ジムカーナの優勝狙っています」とは言ったが、
早くコースを回ることを課題にレッスンしているわけではない。
蹄跡行進や簡単な図形だけの練習に比べれば新鮮で楽しいジムカーナ練習ではあるが。

■息切れしてきた。
上達したいと「今の課題は何か」に焦点を当てて、レッスンしてきた。
こうやって日記をつけ次回のレッスンにつないできた。
なのに「それじゃビリになるよ」って。
これは、心臓の冠動脈のバイパス手術中に心臓が動いてないと怒られているようなもの。
確かに大局は心臓が動くことだけど、今は細い動脈のつなぎ合わせに集中させてくれ!

■私がレッスンにのぞむことは、上手くいかない原因を見つけられるよう、
自分の悪い所をなおすヒントがもらえること。
人の悪い所を糾弾するなんて誰でもできる。
かつて「脚、脚!」だけしか言わない教官にうんざりしていたが、
「遅いよ」の教官にもめまいがしてくる。
■【杏爺】は珍しく首も振らず飛び出しもせず、がんばってくれただけに
胸の中に収まらない物がある。


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