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208/209鞍目 アドレナリンのお陰 [第6章 練習馬のおかげ編]

 2005-10-31(Mon) いつまでも駆歩クラス73/74 通算208/209鞍目
■春の頃は馬に乗っているだけで緊張の連続。
1鞍乗るだけで心身をすり減らしていた。
夏は暑くて30分のレッスンで消耗。
一日に何鞍も乗るのはお金と体力の有り余っている人と思っていた。
それなのに、このところ憑かれたように
「馬に乗りたい!」「乗せて!」と
何鞍も騎乗している。
■本日1鞍目は【ベルベットシート】
4%教官で丸馬場での駆歩レッスン、マンツーマン。
前回わがままの限りを尽くしてくれたので今日こそはと宣戦布告。
■【ベル】はサクサク歩みを進めてくるが、キョロキョロよそ見をしている。
まるで観光旅行に来たかのように右左と見回している。
「注意を向けていただきたいのは周囲ではなく騎手である私!」と
声をかけながら脚や鞭を使って注意を喚起する。
ん〜、半分はこちらに向けても馬の気持ちのあと半分は外向いている。
これは要注意。
「木立の向こうの自動車や放牧中のポニーを見て「はっ」としたでしょ【ベル】ちゃん」
案の定、駆歩で飛び出してくれました。
「はいはい、いいの。そんなものに気を取られなくても」とグイと止めて、私の勝ち!
やった、今日は勝てた!
■駆歩発進で何度かつまづく。
4%先生は無理に追い立てず「いいですよ、そのまま軽速歩してましょう」と
リラックスさせてくれる。
課題は〈発進時に拳を上げないこと〉
そこで、軽速歩のままどんどん歩度を伸ばしていく。
鞭を使ってグワッと前に出た時に、拳を下に置いておける練習をする。
「拳は鞍に触っているつもりで」
「両手の小指を自分の腿(股関節と膝の中間点)に向けて」
「拳を立てて」と
馬がどんなに速くなっても拳を下に置いておくよう声がかかる。
言われて初めて、馬がグワッと出ると「うわっ」と慌てて拳が上がる自分に気がついた。
■かなり速い軽速歩を続けると、
「そのまま駆歩しましょう」と鞭と教官の舌鼓で【ベル】を追いだした。
「大丈夫かな」という思いがふっと浮かぶと速歩の勢いが衰えてしまう。
何度かトライして高速速歩から駆歩に離陸。
この時も拳を上げないでいることが目標。
■【主席】のフワッとした発進も素敵だが、
高速に滑走して駆歩に離陸するのも、なかなか捨てがたい。
並足から無理矢理出すのとはちがって、騎手もスピードの乗っているので軽くついていける。
最後には姿勢も安定して気持ちよく終了。
■4%先生には、手綱を教わる事が多い。
自由自在に手綱を操るには、人も馬も自分の為にだけ手綱を使っていけない。
自分と馬の均衡した接点であるべき。
その為には、手綱に頼らず馬上でバランスを保たなければならない。
まだまだ、加速度がかかった時には難しい。
■手綱に関してもう一つ。
このレッスンではネックストレッチを使わなかった。
馬があちこちよそ見をして手綱に手応えのないときの〈怖いくらいのこころ細さ〉
並足、速歩、駆歩と速度が速くなるにつれて〈より強いコンタクトが欲しい気持ち〉
気持ちよく速歩していると首を下げてくる【ベル】の〈心強い一定の張り〉
なんだか小さな子供になって親に手をつないでもらっている気持ちになる。
グイと引かれるのは嫌だけど、いつもしっかりつながっていたい。
手綱のコンタクトについて感じたことである。

■本日2鞍目も【ベル】
2騎部班でグリコ先生のレッスンになる。
今度はネックストレッチを付けてちょっと窮屈そうな【ベル】
こういう時は、脚を使ってずんずん歩かせないとかえって辛そうに見える。
1鞍目で準備運動は済んでいるので、人馬ともにエンジン快調!
並足を極限まで大股に歩かせようと、右左と脚を使う。
ところが、「腰で押さないで!」と注意が飛ぶ。
脚をぐうと押し付けているつもりが、腰で押してしまっているのか…
馬の動きを感じ取ろうとする前にこちらの都合で強く合図すると、
結局馬の動きの邪魔になるということか。
■このレッスンでも、発進時の姿勢を静かにが課題。
グリコ先生のお見立ては、
上半身がいったん前屈みになり、それから後に振られて両手が挙がるとのこと。
外方脚を後に引くために、振り子のように身体を使うので身体が前に倒れる。
脚は股関節からのみ後に引くべし。とアドバイスされる。
■駆歩発進を何度も練習する。
だんだん駆歩している時間が長くなると、スピードに慣れて楽になる。
本当にすっと動いただけで駆歩に乗れている自分が壮快。
よかった。
■アドレナリンが適度に分泌されて、いけいけモードになれると駆歩が楽に感じられる。
いつまでも並足、速歩だけのリラックスモードに限定していると身体が動かない。
これからはワクワクドキドキを大切にがんばろうっと。


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210鞍目 秋晴れの駆歩 [第6章 練習馬のおかげ編]

 2005-11-02(Wed) いつまでも駆歩クラス75 通算210鞍目
■爽やかな秋晴れ。
空気が澄んで柔らかな日差しに木立が照り映える。
いいですな、まさに乗馬日和。
■今日のお相手は【杏爺】
削蹄の時に深く切りすぎたとかで1ヶ月近く休養していた。
ようやくレッスンに復帰。
グリコ先生と丸馬場でマンツーマン。
■激重で泣かされたのがウソのように気持ちよく動いてくれる。
歩度を伸ばすのに脚だけでは多少反応が鈍い。
「脚に反応しなければすかさず肩に鞭!」
「それでもダメなら腰に鞭を」
「いつまでも強い脚ばかり使うと免疫ができて反応しなくなる」
と人間側の素早い反応を求められる。
ちょっと前までは〈蹴る〉とか〈鞭をあてる〉のに抵抗があった。
馬を虐待しているような気になって、どうしてもクリアに使えなかった。
また人の能力も未熟で、鞭を当てるだけで「せーの!」と
ためや力みが入ってバランスを崩していた。
それが200鞍も越えると合図の一つとして「ハイよ」「パチ!」と使えるようになってきた。
お陰で「ぱち」「スウ」と合図がスムースに伝わるようになり、
以降は脚だけで前に出るようになってくれた。
■下方移行の練習も、バランスバックと手綱を控えるだけ。
ズルズルと抵抗されずに瞬時に移行できるよう求められる。
準備としてのバランスバックを明確に行い馬にわかるように手綱を控える。
ここでも控えただけでは反応しないときは、すかさず手綱を引く。
合図のボリュームを素早く段階的に上げていくことが、課題となる。
以前にも言われてことだったが、
今日は【杏爺】の反応がよくて「なるほどこういうことね」と納得できた。
■馬が扶助に反応してくれないと
「私が下手だから」
「正しい合図を送れていないから」
「合図が弱すぎて伝わってないのか」と
より強く合図を繰りかえしてしまう癖がついてしまった。
しかし、この段階は卒業して次のステップへ。
求める運動の準備→馬の反応の確認→合図→反応がなければ→次の段階の合図と
意識しなくても一瞬のうちにできるように。
そうすると小さな扶助でもしっかり動いてくれる。
最終目標は、馬も人も楽に運動することなのだから。
■駆歩を出す準備として、
丸馬場の外周(楕円の走路)を思いっきり歩度を伸ばして軽速歩。
そして詰める。
【杏爺】の反応がとてもいい。
駆歩はスムースに乗れた。
特に右手前は【杏爺】の静かな駆歩。
ぶれずに安定して乗れる。
こうなると脚を〈タカタン〉のリズムに合わせてグッと踏み込む練習もできる。
内方脚を後に流さないように前の方で使って〈タン〉の時に脚の指を「パー」に開く。
もうちょっと続けたいのだが、
「はい、バランスバック、速歩、軽速歩」の号令になる。
まあ、号令がかかるまで駆歩維持できたのだからよしとするか。
今日の天気のような爽快なひと時であった。
■グリコ先生からは、
「まだ駆歩発進の前に緊張が残るので、次の駆歩のイメージを自分の中につくっておく」
「そのイメージにあわせて滑らかに動きについていければOK」
「合図は明確に、メリハリをつける」のコメントをもらった。
■よくできたのは、小さな合図で気持ちよく動いてくれた【杏爺】のおかげ。
こんなひと鞍があるから、乗馬はやめられない。


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