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436/437鞍目 御意のままに [第11章 初級競技会挑戦編]

 2007-03-14(Wed) 初級クラス111/112 通算436/437鞍目
■このところ冬に逆戻りしたような寒さで、北西の季節風も吹き荒れる。
とは言え、日差しは春らしく力強い。
これまでより明るく輝いて、何かいいことがありそうな予感。
クラブでは「ケキョ、ケ」とウグイスの初鳴きを聞く。
すべて世はこともなし。
■本日ひと鞍目は、"あなたと同じ時を過ごせて幸せ"な【山桜】
レッスンの始まる前に準備運動を済ませて馬房で待っていた(らしい)彼は、
「いつでもオーケー」と言わんばかり。
引き馬から馬装、馬場での動きも非常にスムース。
「では参りましょう」「御意!」
後肢が私を運んでくれる気持ちのよい動き。
■レッスンは、経路であらの目立つポイントの練習。
前回速歩の反撞についていけずアワワ状態だった駆歩からの下方移行。
速歩に落とした瞬間に
「馬に速歩をさせてあげて!」
「そこでふわあと力を抜いちゃうのはダメです」
「鐙をグッと踏んで」
「馬が速歩なんだなとわかって速歩をはじめてから、人が体勢を整えましょう」
駆歩を止めるだけではなくて、速歩をさせると人が意識を持たないと
勢いに押し流されて馬なりになってしまうのだ。
■「あとは斜線を長手綱で歩かせた後の隅角がいい加減になっているかな」
自覚あり…
つい、手綱を持ち直すほうに意識が集中して適当に常歩させているのだ。
「隅角は馬を縮めるチャンスだから、
きっちり通らせるとその後の動きが良くなるんです」
隅角通過という採点項目はないが次の運動の質を決める重要なポイントであると、
以前教わったことを思い出す。
4本の紐を持ち直すのに多少時間がかかるとすれば、
斜線常歩を最後まで長手綱で歩かせてはいられない。
早めに気持ちだけも次の準備をはじめておくべきだろう。
■停止も「ぐいぐい、と、と、と」とピタッと決まってない。
「もっとグイっと座って」
「拳の間を少し広げる感じで」
「おへそを拳に近づけるように」
「腕に力を入れるのも必要ですが、まず小指薬指を握り込む所から」と4%先生。
実は、手前で止まるのはかっこ悪いし、通り過ぎて止まらないのも困ると
どこから停止の合い図を出そうかといつも迷っているのだ。
そんな気持ちが反映して、
こちょこちょとした曖昧な扶助になっているのだろうな。
自分の中の整理しきれないものが馬の動きになって現れるなんて、
困るけれどいい勉強になる。
■2課目経路の練習は、
「行こか」「御意」という感じで終始。
細かな所でまだまだ至らないところもあるのだろうが、
「しまった」「できない」「もう〜これじゃだめ」と思う所が一つもなく、
「トン、すう、たん」という単音節の扶助に従ってくれる【山桜】に感動する。
今日のひと鞍は【山桜】からのホワイトデーギフトなんだろうな。
しずかな満足感で私は一杯になった。ありがとう【山桜】

■ふた鞍目は【アレフ・ゼロ】
このレッスンでは相方が【山桜】に乗って2騎部班。
【山桜】の柔らかでスムースな動きに対して、
【アレフ】の骨張った動きが胸に痛い。
重い【アレフ】を拍車と長鞭を使って動かすのは、つらい。
「ああ、先走って邪魔している」のが自覚できるだけに自己嫌悪の悪循環。
■軽速歩をしていると手綱の手応えがふっと無くなる。
つないでいた手を振り払われるようないやな感じ。
4%先生に尋ねると、
「脚に対して手綱がきついので、ハミをはずす反抗をしているんでしょう」と
説明して下さる。
【山桜】に乗ると「はいよ〜」と気持ちのいい手応えが当たり前になっているだけに、馬がわざとハミを外してくる言いようのない感じに衝撃を受ける。
「そういう時は推進でしょうね」とアドバイスをいただくが、
推進が苦手なのだ、馬もつらいだろうが私もつらい。
■駆歩になるとかえって、楽になる。
【アレフ】は初心者クラスで駆歩発進を担当しているせいか、
すんなり発進維持してくれる。
おかげで「内方脚を前で」「拳は下に」という声に楽に対応できる。
今日は腰から駆歩についていけた。
■駆歩で斜めに手前を換えをやろうとすると、肩から逃げて曲がらない。
一旦停止させて4%先生が解説して下さる。
「外方を張って持った状態でもどんどん内方を引いていくと、
ほら、外方が引っ張られてハミがズレていくでしょ」
「こうなったら内方をそれ以上引いても無理ですから、
いったん緩めて、それからまた内方をひきましょう」
なるほど、ハミが口の中からずれるから馬は横滑りしたような動きになるんだ。
■常歩や速歩で隅角通過、巻き乗りをやって練習する。
外方手綱を張っておく、あるいはやや開き手綱ぎみにしておくと
ある程度までは内方を引いた時にずるずるとしない。
それでも内方引き続けるとハミのズレる気持ち悪い感覚。
これか!
こうなる前に内方を緩めてもう一度最初から。
「曲がらない」とグイグイとやり合っていた時に比べて、話が早い。
抵抗が少なく曲がってくれる。
「では先程の右手前の駆歩で斜めに手前を換えをもう一度!」
何の抵抗もなくレールの上を走るような滑らかさである。
■軽々と動く【山桜】の上に胡座をかいていると、
【アレフ】や【ベル】のような馬を動かせなくなる。
しかし【山桜】を通して教わったことが「あれっ?」と違う馬での気付きにもなる。
一日2鞍乗って、一頭はいつも同じ馬もう一頭はいろいろ違う馬という配馬は、
ものすごい効率的な練習になっている。
こんな練習をさせてもらえるクラブに感謝しなくては。


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