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429/430鞍目 馬と私 [第11章 初級競技会挑戦編]

 2007-03-07(Wed) 合同/復習クラス 通算429/430鞍目
■学年末の時期。
過酷なテスト圧力が過ぎ去ったとたん、家族がB型インフルエンザ発症。
「やめて〜うつさないで〜」と家庭内では私の方がマスクをする。
(体調悪化すると馬に乗れなくなりますから…)
食事やうがい以外で常時マスクするのは、かなり怪しい姿だが、
慣れると外したとたん空気が薄くなった気がして不安になる。
今にダースベイダーのようにマスクがないと生きていけなくなるかも。
■本日ひと鞍目は、"あなたにあえて本当によかった"【山桜】と。
【とら】【霧丸】【ヴィーヴルロア】の4騎部班のレッスンになった。
合同レッスンだったので大まかな運動が中心。
折り返しだけがキツくならないよう「【山桜】君、こっちへ」を心がける。
ところが、いつもならすんなりと来てくれるのに来ない。
脚を使っても前肢だけが進むような感じで、首がこっちに来てくれない。
「もちぇさん、もっと背を起こして乗りましょう」
「今の身体の位置を変えずにもっと手綱を短く」とことあるごとに言われる。
やっぱり休み明けだと私の身体が固くなってダメなのかなあ〜
駆歩でも「も・ちぇ・さん、内方脚もっと前!」といつもと同じ注意。
がっくり…
■レッスン後半で「駆歩で斜めに手前を換えて、斜線中央で速歩に」の練習をする。
と、「あっそうだった!」とばかりに突然【山桜】覚醒。
エンジンの回転数もハンドリングも次元が違う。
これが私の【山桜】なのだ。
クーリング時には、手綱を伸ばした軽速歩と常歩をたっぷり。
いつもの満足いく乗り心地になっていた。
■最後に「どうでしたか?」と4%先生から訊かれる。
「後半は気持ちよく乗れました、前半は休み明けだから私も固くなっちゃって…」
すると意外な返答。
「もちぇさんもいろいろ忙しいように、
【山桜】もいろいろな人を乗せているので、扶助になれるまでどうするんだったかなと迷っているんですよ」
ええ? 私が100%ダメだった訳でもないってこと?
馬が人の扶助に応えて、滑らかに大きく動いてくれれば、人だって楽に乗れる。
扶助が分からなくて混乱した動きしかできない馬は、乗っている人だってつらい。
人馬の調和って、ほんとうに小さなきっかけで好循環になるか悪循環になるかの瀬戸際なのだ。
これまでの練習が、かなり優遇されていたことに改めて気がつく。
私の【山桜】でないときにも、
再び彼を引き戻せるよう慌てず焦らずにいられないとなあ。

■ふた鞍目は【チャンドラ・グプタ】
2騎部班の復習レッスン、相方は【毒うま】くん。
【グプタ】は最近、近づくと耳を絞ったり咬もうとしたり。
ふと見ると直りかけの鞍傷がある。
ああ、つらい日々だったんだ。
■前回は4%先生の下乗り後だったので、左右差をさほど感じなかったが、
今回は水ろく1本でそのまま乗せてもらう。
「うわっ、右に向けないのかい?」
左には滑らかに向けるのに、右はゴチゴチ。
無理に向けると明らかにつらそうな雰囲気。
■最近、脚と手綱の感触を学ばせてもらったおかげで無理をせずに少しずつ
「こっち向けるかい?」「そうそう、いいよその調子」
「ああ、また苦しくなっちゃったかい?」「そっちが楽なんだよね」
「落ち着いたら、もう一度やってみるかい」と手綱でお話しながら
右内方姿勢を取ってもらえるよう努力してみる。
まだまだ脚も手綱も姿勢も不安定な私に、馬を支えてあげるなんてできる訳ないが、
それでも「この馬変だわ、なんでこっち向かないのよ」グイグイと無理矢理引っ張るのではなくて、少しずつ馬の様子を伺いながら働きかけができるようになってきた。
「一瞬でもいい右側を向けたら、それでいいよ」と意図してプレッシャーを軽くできることが、今の自分のやるべきことなのだと思う。
■中央線から斜め横足では、左手前だとスムースにいくのだが
右手前では身体を固くして頭を上げてしまう。
思わず「頑張れ、頑張れ、よし!よく頑張った」と声をかける。
「なんでちゃんとやらないのだ?」と馬を責める気持ちではなく、「不十分だけど頑張っている」と受け取ると馬が安心するような雰囲気になる。
■駆歩は、ややもたつくものの左手前はきちんと駆歩してくれる。
去年までは【グプタ】の駆歩はバタバタ発進で落ち着いて乗れなかったことを考えると、ずいぶん楽に乗れるようになった。
右手前では、隅角を深く入って馬が右を向く以外にない状態で発進の扶助を送ると駆歩を出してくれた。
「おぁ、右で出ましたね」と教官も喜んでくれる。
ただ、これは場所やタイミングが偶然よかっただけで再現性がない所が私の実力のほど。
■【グプタ】が「もういやだ〜」と首をあげたり耳を伏せたりすることがないよう、無理矢理な扶助を避けた。
一歩間違うと「馬に伝わっていない」扶助になりがちだが、それでもレッスン後半になると気持ちよく前にでてくれる。
こういう動きの中では、右内方姿勢を維持できる時間も長くなる。
「今日はよく動いていました」
「いつもこんな風に動いてくれるといいのに」と教官のコメント。
■【山桜】に乗ることで、手綱を通して馬の様子を感じ取るきっかけをもらえた。
そのことが【グプタ】にも活かせるようになったのかなと思える。
「できない」「やってくれない」と自分や馬を一方的に断罪するのではなく、
馬と私がやりとりする中身を繊細にしていくことが、よりよい運動につながるのだろう。
【グプタ】のクーリングの常歩がゆったり大きくて「今日のレッスンは良かったよ」と伝えくれた。


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